FXは会社員やアルバイトをするのとは異なり、お金が増えることも減ることも両方あり得ます。
そして残念なことに多くの人はFXで負けることになります。
FXで勝つためには、FXの危険性となぜ人はFXで負けるのか、FXに向いてる人とはどんな人なのかを理解し実践する必要があります。
1.FXに向いてる人とは
筆者のこれまでのFXについての学び、実体験を踏まえて以下にどんな人がFXに向いているかを記載します。
これはよく理解して、実践に落とし込む必要があります。
1−1.理性的である
心の平静なくしてFXで勝つことはできません。
メンタルが最も肝心と言っても過言ではありません。
FXで勝つには決められたルールを守る必要があります。決められたルールとはもちろん検証の結果として優位性のあった手法のルールということです。
例えば、利益は必ずこのラインまで伸ばしてから決済する、もしくは損が一定ラインまで膨らんでしまったらそこで損切りするというルールがあるならそれを必ず守らなければなりません。
そのルールあってこその優位性のある手法だからです。
ところが人間というものは熱くなったりメンタルがぶれると合理的な判断がとれなくなります。
あなたは損を損のまま確定することができますか?
損切りをせずに値段が戻ってくるのを待った場合に、実際に助かることも多いのです。
しかし、たった一回値段が戻ってこない局面になった時それまでの利益全てを失います。
以下に2008年9月リーマンショックが起きた時のチャートを掲載します。
ここのもし赤丸のあたりで買ってしまっていたら?含み損を抱えたあとずっと損切りできなかったら?
110円台で買ってしまったとしたらその後75円台まで下落、35円分下がったことになります。
実際のところそこに到達する前に資金がショートしているでしょう。
損が膨らめば膨らむほど心理的にどんどん損切りができなくなっていきます。
決めたルールを守り諦めるときは大人しく諦めることも肝心なのです。
1−2.学ぶ、情報収集する意欲がある
FXは適当に売買すると必ず最終的に負けるようにできています。
値段が上がるか下がるかでいうと確率は1/2になります。
しかしFXにおいては売買するごとに手数料(スプレッド)がかかります。
ということは、確率が1/2なら適当にやるとやればやるほど損をします。
つまりはその手数料(スプレッド)以上に優位性のある手法で売買しなければいけません。
手間を惜しまずに情報を収集し、検証をしその優位性のある手法を見つけ出さなければなりません。
ちなみに、世の中で一般的に言われている手法はただ実行するだけでは勝てないことが多いです。
その手法も実行する通貨ペアや時間足によって結果は異なるし、その手法にさらに一工夫加えないと勝てるようにならないことが多いです。
このページを読んでいるということは、あなたは少なからずこの項目には当てはまっているかもしれません。
自分で検索して情報をつかみに来ているわけですから。
1−3.投資に回す余剰資金がある
FXで勝つためには心に余裕があることが大事であると話をしました。
つまりはあくまで余剰資金で行わなければなりません。
余剰資金とは、それがなくなったとしても生活に困らない程度のお金です。
もしその資金がなくなったら明日の生活も立ち行かなくなるような状態でFXをやったらどうなるでしょう。
メンタルは激しくぶれるでしょう。
少しの値動きでメンタルが揺さぶられ、上述したようにルールを守ることができなくなり結局負けるでしょう。
よってFXは必ず余剰資金でやるべきなのです。
最小の取引数量が小さいFX業者であれば、5万円~10万円程度から始められます。
もしそのくらいの金額を用意できないのであれば、まだFXをできる段階にないと言えます。
もちろん、借金してFXにつぎ込むなんてもってのほかです。
借金してFXをやるとは、自分のメンタルを追い込んだ状態でFXをするということです。
よほどの強靭なメンタルの持ち主でなければまず負けることになるでしょう。
絶対に避けるべきです。
2.まとめ
FXに向いてる人は以下のような人です。
これを理解し実践することが、FXで勝つためには不可欠です。
1.理性的になる。
2.主体的に学び、情報収集をする。
3.あくまで余剰資金で投資を行う。
以下のページでは、FXで勝つためには具体的にどのような取り組み方をすればよいかも併せて記載しています。
是非、本ページに引き続きお読みください。